こんにちはnobuさんです。
今回から「カナタラ」を学んでからほぼ独学で半年間韓国語を学び、TOPIC6級に合格した勉強法について書いていこうと思います。
ほぼ独学と言ったのは、僕自身韓国語の語学院に通っていたからなのですが、僕は初級レベルのクラスの時点で自己流でどんどん進めて6級を取ったので、ほぼ独学と言って問題ないと思っています。
さて今回はハングルの勉強法についてですが、僕は以下の2つのステップで学びました。
- ハングルについてネットをあさる
- 『1時間でハングルが読めるようになる本』で体系的に学ぶ
一つ一つ解説していきます。
ハングルについてネットをあさる
まずはネットで虫食い的にハングルについて調べます。YouTubeも見ればハングルについての基礎知識が大体わかるようになるでしょう。
そんなに完璧を目指さずにざーっと目を通す感じです。
「1時間でハングルが読めるようになる本」で知識を整理する。
僕が韓国語を学ぶにあたって最初に取り組んだ本が『1時間でハングルが読めるようになる本』です。
良かった点と、デメリット(?)について書いていこうと思います。
この本の良かった点
まずは、この本の良かった点について。
文字にあだ名をつけていて覚えやすい
例えば 「ㄴ」にはナス、「 ㅅ」にはサクランボなど、あだ名をつけて覚えるスタイルが、シンプルですが初心者がハングルに慣れるのにはとても良い工夫だと思いました。
絵が多く、サクサク読める
本のタイトルのように1時間では読めないものの(^^;)、絵などが散りばめられているし、サクサク読めます。
僕は当時浪人生だったのですが、主に電車の中で読んで2週間ほどかけて1周しました。
僕は焦らずに気分が乗ったタイミングで読んでいたので、速い人ならもっと短い期間で消化できると思います。
安い
アマゾンや、ブックオフで中古で買うとかなり安く購入できます。ブックオフだとたまに100円で売ってたりします。
このほんのデメリット(?)
今回記事を書くにあたってAMAZONのレビューを読んでいたのですが、意外にも批判的なレビューを多数目撃したので、最後にそのことについて書きますね。
ほぼ調べれば出てくる。買う価値なし。
もっともだとは思いますが、本を使うことで達成感というご褒美を味わうことができるので、僕は本を使うの全然ありだと思います。
それに、「慣れ」を追求するならネットで調べる、かつこの本を学ぶ。この2段階を踏んだほうがいいはずです。
誤字がある。
誤字があるらしいです。僕は手元にはもうその本がないですが、誤字があるらしいです笑。
でも正直誤字なんて、あってもなくても関係ないので安心してください。この本の目的はハングル文字を学ぶことですのでそれが達成できれば十分だと思います。それにこの本で出てくる単語なんてすぐ忘れますから。
以上が批判的なレビューに対する僕の考えです。そのようなレビューを見て買うかどうか迷っている方がいましたら、参考にしてください。
次に学ぶこと
この本を1周したら、「よし!2周目だ!」と思わずに、次の段階に進みましょう。文字は使っていくほうが断然覚えられますので。
文字を覚えた後は、初級文法を学んでいきます。
おまけ(ダブルパッチムについて)
この本だと紹介してくれないし、ググっても意外にもあまり出てこないですが、韓国人の友達にいいこと聞いたので、最後に。
ハングル文字を学んでいくと、ダブルパッチムというやつが出てきます。パッチムとは下についてる文字です。
ダブルパッチムはその名の通りパッチムが二つあります。
この二つのうちのどちらかを読むのですが、判断に困る時がくると思います。そんな時は「가나다라마바사」の順番で早い方を読んでみるとうまくいきますよ。例を見ていきましょう。ちっちゃい文字がパッチムだと思ってください。
例)
읽다: 라よりも가が前なのでㄱを読む 「イクタ」
앉다: 나よりも자が前なのでㄴを読む 「アンタ」
없다: 바よりも사が前なのでㅂを読む 「オプタ
もちろん例外もありますが(ㄹㅁ など。これはㅁを読む。)、丸暗記よりもずっと覚えやすくなりますよ。他の方法もあるみたいですが、僕はこれが楽でした。