【2ヶ月でTOPIK6級に逆転合格】韓国語単語の勉強法完全公開!

【2ヶ月でTOPIK6級に逆転合格】韓国語単語の勉強法完全公開! 韓国語能力試験

こんにちはnobuです。

みなさん韓国語単語を覚えるのに苦労していませんか?韓国語は漢字語もあるし、カタカナ語もあるし、英語に比べたら単語が覚えやすいかもしれませんけども、それでも暗記するのは大変ですよね 。

そこで今回は、TOPIK3級に落ちてから2ヶ月で6級に逆転合格した僕が、必死に工夫してあみだした韓国語暗記の秘訣を公開したいと思います!

ではいきましょう。

【目標を具体的に】なぜ韓国語単語を覚えるのか

【目標を具体的に】なぜ韓国語単語を覚えるのか

「そもそもなぜ単語を覚えるのか?」

これは大切な問いです。中には、「語学を学ぶんだから単語学習はやらなきゃいけないに決まっている」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、果たして本当にそうでしょうか?

実は、韓国語の単語の暗記それ自体に意味は無いんです。

以下のような具体的な目的をはっきりと定めましょう。

  • 中級レベルの韓国語学ぶ前に、参考書を進めやすくするために単語を学ぶ。
  • 作文の対策を始めたら、日本語から韓国語に翻訳する力が足りないことがわかったので、日→韓の訓練を単語帳を使ってする。
  • 発音変化に慣れるために、一つ一つに発音の仕方が乗っている単語帳を学ぶ。

このように具体的な目的を定めずに、ただただ毎日30個覚えるという目標を立ててもなかなか続かないでしょう。

実際単語帳を使わずに実力を上げている人もいるくらいなのですから、一度学ぶ目的をはっきりさせた方がいいでしょう。

その作業が、単語を覚える効率を向上させ、学習を継続することに繋がってきます。

【2ヶ月でTOPIK6級に逆転合格】韓国語単語の勉強法

【2ヶ月でTOPIK6級に逆転合格】韓国語単語の勉強法

では具体的な話をしていきます。

【前提】まずはハングルに慣れましょう

そもそも、ハングルに慣れていますか?

ハングルに初めて触れてから3ヶ月くらいまでは単語を覚えようとしてもなかなか覚えられないと思います。

1時間でハングルが読めるようになる本』などを通してハングルを学び、初級文法をまずは1冊終わらせてみましょう。

単語帳で学ぶのはその後の方が無難です。

【記憶を維持する方法】復習管理システムを作って機械的に学習する

単語学習において大切なのはインプット、すなわち最初に覚える作業よりも、覚えた単語を維持する方が大切です。なので先に記憶を維持する方法について書いていきます。

よく、単語は繰り返して、広く浅く学ぶことが大切だと言います。

全くその通りで、1度に覚えようとせずに何度も反復することがとても大切なんですね。

僕は以下のように、一つの単語に対して五回繰り返して学んでいました。

単語の復習サイクル
  1. まずは覚える。
  2. 翌日に復習してあっていたら丸をつける。
  3. そのまた翌日にあっていたら丸をつける、間違ったら丸を全て消し、1番に戻る
  4. 二回連続で正解した単語は3日寝かせてから、またチェックする。あっていたら、丸をつける。間違っていたら丸を全て消し、1番に戻る。
  5. 三日寝かせても正解したら、次は七日寝かせてからチェックする。あっていたら、丸をつける。間違っていたら丸を全て消し、1番に戻る。
  6. 7日寝かせてもあっていたら、その単語は合格。

こんな感じです。新規の単語を覚えながら、復習も同時並行するイメージですね。

複雑に見えるかも知れないですが、毎日やる作業は単純なので、真似してみたい方は1番から順番にこなしてみてください。

(真似したいけど、なんかごちゃごちゃしてわからない方はtwitterで連絡ください。)

【インプットの方法】

次に、インプットの方法を説明していきます。

インプットの方法は以下のような方法を適当に回していく感じになります。

  • 2、3回書いてみる
  • ググって、例文をみる
  • ググって、その単語の関連語などを調べてみる
  • ググって、画像をみたりしてみる

必要次第で適当に回すことが大切です。

復習管理システムと違って、単語のインプット作業は機械的に行うのはあまりよくありません。

機械的なインプットの作業の例として、以下のような事例があげられるでしょう。

  • 単語帳にある単語を五回づつ書いてみる
  • 十回づつ読んでみる

もちろん完全否定はしないですけども、このようなやり方は最初は新鮮でもどんどん頭を使わなくなってくるんですよね。また、覚えやすい単語も、覚えにくい単語も同じ作業量になってしまうので、微妙なやり方と言わざるを得ません。

ですから、大切なのは覚えにくい単語はググっていろんな例文に接する、形容詞は画像を見てイメージを把握する、動詞は使い分けなども調べてみる、漢字語やカタカナ語は覚えやすいのでサクッと流すだけにする、など、単語毎にインプットの作業をカスタマイズしていくのが大切になってきます。

【重要】単語学習に必要なマインド

【重要】単語学習に必要なマインド

次に、余計なストレスをなくすことができる単語学習をする上での基本的な思考法を紹介していきたいと思います。

何度も忘れることが大切

一番大切なのは忘れて、思い出すことでしょう。

そうやって脳の回路が強化されていきます。

なので、忘れることをむしろ意識した方がいいです。

しかし、多くの人は忘れられなくする(思い出す作業をなくさせる)ことをしてしまっています。

代表的な例として、例文のすぐ近くに訳を書いてしまうことが挙げられます。

こんなふうに。

これでは思い出す作業ができませんね。もしやっちゃっている人は直した方が無難です。

最初は不便かも知れませんが、書かない方が何度も思い出せるのでおすすめです。記憶力もどんどんよくなっていきますよ。

覚えられない単語を無理して覚える作業は無駄。

なかなか覚えられない単語ってありませんか?

結論から言うと、そのような単語は無理してその場で覚えなくて大丈夫です。

単語帳は5、6割覚えるくらいのスタンスで十分です。

単語帳の4割は頭に入りづらいでしょう。

なぜなら、単語帳での学習には限界があるからです。

実際の文章や会話で、「この単語勉強したのに、、なんだっけ!」と思い出すきっかけがあってはじめて身についてきます。

これを意識すれば覚えられない単語を無理に覚える無駄な時間を削除できるので、知っておくだけでだいぶ時間の節約になりますよ。

まとめ

ということで今回は単語の覚え方について書いていきました。

僕のやり方をそのまま真似するなり、自分のやり方に取り込んでみたりして使ってみてください。

皆さんの単語学習の参考になったら幸いです。

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