【検証済】ツァイガルニク効果を使えば勉強効率、爆増します。

ツァイガルニク効果を使えば、勉強効率爆増します。 勉強法
nobuさん
nobuさん

今日はオススメの勉強方法について解説していきます。今勉強で伸び悩んでいる全ての人に応用が効く方法です。

ツァイガルニク効果とは

ツァイガルニク効果とは

wikiから引用しちゃいますね。

ツァイガルニク効果(ツァイガルニクこうか、Zeigarnik effect)は、人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。ツァイガルニック効果、ゼイガルニク効果、ゼイガルニック効果とも表記する。

wikipedia

つまり、人は達成したことよりも未練の残ってるところに関心を向けやすいってことです。

この効果を体験された方も多いのではないでしょうか?

ツァイガルニク効果のわかりやすい例として以下のようなものがあります。

ツァイガルニク効果の例
  • レストランの店員の場合、渡したメニューは忘れてるが、まだ渡してないメニューは記憶に強く残っている。
  • ドラマの続きが気になる。
  • 動画の途中で広告を挟んでも、視聴者は気になって見続ける。

ツァイガルニク効果の簡単なストーリー

ツァイガルニク効果の簡単なストーリー

(ツァイガルニク効果の活用方法や、効能が知りたいだけ!って方は飛ばしちゃって大丈夫です。)

ツァイガルニクってだれ?

Bluma-Zeigarnik3

引用:wikipedia

本名は、ブルーマ・ツァイガルニク(1901年11月9日 – 1988年2月24日)。

リトアニア出身で、ベルリン大学卒業後、旧ソ連で心理学者として研究所に所属していたみたいです。

ツァイガルニクさんの疑問

そんなツァイガルニクさんがレストランでふと疑問に思うことがありました。

なぜ店員はオーダーされたメニューをあんなにも覚えられるのだろうか。

仮説と、実験方法

そこで彼女は、『目標が達成されていない行為は思い出しやすい』という仮説を立てて、参加者を集めて実験を行いました。実験内容は次のようなものです。

まず、参加者にパズルや、数学の問題を解くなど、20個ほどのほどのタスクを与え、そのうちの半分は途中で中断させます。

参加者にはその後、完了したタスクと、完了していないタスクをそれぞれ思い出してもらいます。

仮説が正しければ、完了していないタスクの方がたくさん覚えてることになりますね。

結果はどうなったんでしょうか。

結果

調査後、思い出せる量が、完了しているタスクよりも完了していないタスクの方が、2倍も多いことがわかりました。

ということで彼女の、『目標が達成されていない行為は思い出しやすい』という仮説は無事正しいという結論が得られ、ツァイガルニク効果と呼ばれるようになりました。めでたしめでたしですね。

ツァイガルニク効果を使えば勉強効率、爆増します。

ツァイガルニク効果を使えば勉強効率、爆増します。

そしてこのツァイガルニク効果ですが、勉強に応用すると、めちゃくちゃ効果あります。

結論から言うと、ツァイガルニク効果を使えば、勉強の『集中力』、『持久力』、『記憶力』、の全てを向上させることができます。

ツァイガルニク効果のメリット
  • 集中力Up
  • 持久力Up
  • 記憶力Up

ツァイガルニク効果を勉強に応用する事例

ツァイガルニク効果を勉強に応用する事例

では、具体的にどのようにツァイガルニク効果を勉強に応用していくのか、いくつかの例を示そうと思います。なお、これは僕が検証した方法です。効果あるので是非試してみてくださいね。

勉強の途中で消しゴムを落としたらラッキー。

作業を中断させられると、記憶に定着しやすい、というツァイガルニク効果を知っていれば、勉強の途中のアクシデントを、むしろポジティブに考えることができます。

例えば、消しゴムを落としちゃった時、少しイラっとしちゃいますよね。

でもこの効果を知ってから僕は消しゴムを落としたら、むしろ作業を中断させられた部分を覚えられるチャンスだと思ってポジティブに捉えられるようになりました。

もちろんその部分と接する時間も長くなるので、ツァイニガル効果とも合わさって記憶の定着率がよくなります。

ペン回しをしながら落とした時、勉強の途中で電話がきた時、なども同様ですね。

アクシデントをポジティブにとらえられるなんて、このツァイガルニク効果は健康にもいいんですね。

50分タイマーがなったら、即勉強終了する。

勉強って、一気にやると長く続かなくなくないですか?

だから多くの人は、1時間とか、30分とか、僕だったら、50分などのようにして分割して取り組みます。

これは大抵の人がやっていることですね。

しかし、『あと1問で終わる!』というタイミングでストップウォッチが『ピピピピピピ』となってしまったら、どうでしょうか?

普段は苦労して持続させてる勉強も中断させないで最後までやろうとすると思います。実際にそうします。

しかし、、ツァイガルニク効果を知ってる者は違いますね。

決めてる時間が終わったら、即休憩タイムです。読んでるその1節の文章さえ全てを読み切らずに一旦勉強を区切るのです。

そうするとあら不思議、5分や、10分の休憩を挟んだあとにストレスなく勉強を再開できるんですね。むしろ途中で気持ち悪い感情を解くことができて嬉しいとさえ思えるようになります。

これに慣れてくると50分、そのまた50分、と自然に勉強時間を増やすことができます。

ひとつコツをあげるなら、この間にはさむ休憩時間、とても重要ですよね。だって、勉強よりも楽しいことしてたら、いくらツァイガルニク効果がすごくても、そちらに気が向いてしまいます。

なので、この休憩時間には歯磨きをしたり、風呂に入ったり、日常的にやらないといけないことをしていくことをおすすめします。

まとめ

ツァイガルニク効果は今からすぐに試せますが、慣れるまでは意外としんどかったりします。

でも、僕はストレスを感じていた長時間の勉強を、このツァイガルニク効果を知ったおかげで難なくこなせるようになりましたし、勉強に対する感覚もかなりポジティブになりました。

みなさんも、興味があったら是非試してみてくださいね。

今回の記事は以上となります!

最後まで読んでくださってありがとうございました!

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