受験の時に多くの人が現代文を学んだと思います。
学びながら、国語の授業って「これ役にたつのか?」と疑問に思うこともあったと思います。
しかししかし、これが韓国語を学ぶ上で本当に役に立つんですよ。
ということで今回は韓国語を学ぶ上で受験の現代文が役に立つ理由について書いていきたいと思います。
このような方に刺さる内容になるかと思います。
では見ていきましょう。
韓国語を学ぶ上で受験の現代文が役に立つ理由【国語力がないとヤバいですよ】
以下の三つのポイントで説明していきたいと思います。
1つ1つ見ていきます。
結局、韓国語も日本語と同じ「文章」
英語も、韓国語も、日本語も、ドイツ語も、中国語も、結局は人が書いたり発したりした言葉なのです。
なので伝え方には一定の法則があります。
特に韓国語と日本語は文法も同じであることから、日本語の国語力の良し悪しがそのまま韓国語の実力に反映されます。
なので、もし韓国語の実力が伸び悩んでいるなら、一度国語力を疑ってみたほうがいいかもしれません。
マークのつけ方が分かると、文章の構成がわかりやすくなる
現代文を学ぶと、ディスコースマーカーというやつが出てきます。
ディスコースマーカーとは「しかし」、「例えば」、「したがって」などのような文章を構成する上で重要な接続詞のことです。
「しかし」はの上には三角をつけます。この三角マークのあとには重要な文が来ます。韓国語では”하지만”、”그러나”とかですね。
「例えば」はの後には飛ばしても大丈夫な文章が来たりします。「赤い食べ物は健康にいい。例えばトマトとか。」という文章で、大切なのは赤い食べ物は健康にいいってことですよね。「例えばトマトとか」は説明をわかりやすくしているにすぎません。必要次第で飛ばしよみしたりしていきましょう。
韓国語で「例えば」は”예를 들면”と表されることが多いです。
「しかし」、「例えば」だけ説明しましたが、まだディスコースマーカーはまぁまぁあります。覚える必要はないですが、文章を読む時にひとつひとつ習得していくのがいいと思います。
印をつけると長い文章を読む時に、全体を把握し易くなるというメリットがあります。なにも印をつけずに読んだら、重要なところなんてわからなくなってしまいますもんね。
作文のセンスを磨ける
文章を読む時に論理的な構造を意識すると、「この文章ってうまいなぁ、真似しよ」と思うことが増えます。
何も意識せずに読んだら見えることの無いところが見えるようになるんですよ。
それを繰り返すことで作文の力も上がったりします。
韓国語能力試験を受ける方は作文も必要ですが、現代文も大いに役に立ちますよ。
韓国語を学ぶ上で受験の現代文が役に立つ理由まとめ
今回は韓国語学習において現代文が役に立つ理由を紹介していきました。
実際、僕が韓国語を勉強する時に現代文ほど役に立ったものは無いと言えます。
それだけ、現代文には韓国語学習を加速させる力があるのです。