nobuさん
今日は流音化について説明するよ。発音変化の中では比較的簡単だよ。
流音化とは
流音化とは、ㄴ(ニウン)パッチムの後にㄹ(リウル)が来るとㄴがㄹに変化するってやつです。
逆も同じで、ㄹ(リウル)パッチムの後にㄴ(ニウン)が来ても、ㄴがㄹに変わります。
とにかく、ㄹと、ㄴが連続してたらㄴがㄹに変わっちゃうということです。ㄹ恐るべしですね。
例を見ていきましょう。例えば、연락(連絡)は、ㄴパッチムの後にㄹがきてますね。なのでㄴがㄹに変って[열락](ヨルラk)と発音します。
二つ目に、실내(室内)をみてみます。これは、연락とは逆に、先にㄹが来て、その次にㄴが来てますね。この場合も同様にㄴがㄹに変化して、[실래](シルレ)と発音します。
例外もあるみたいです
今回流音化についての記事を書くにあたって流音化について改めて調べてみましたところ、流音化にも例外があるとのこと。
例えば판단력は、[판달력]とはならずに、[판단녁]となるらしいです。まさかまさか、流音化に例外なんてなかったはず、と思って『네이버 국어사전』(信頼できる韓国語辞典です。)で検索してみたところ、
本当に例外がありましたね。ㄹにも弱点がありましたか。と言っても、この例外が起こるのは一部の漢字語だけみたいなので、頭の片隅に置いておく感じでいいと思います。
問題を解いて慣れましょう
最後に問題を5問用意したので解いてみてください。
- [괄리](グァルリ)
- [열락](ヨルラk)
- [펼리](ピョルリ)
- [달림](タルリム)
- [할류](ハルリュ)
次の学習におすすめ
流音化を習得したあとは、ㄴ挿入という発音変化を学ぶことをおすすめします。ㄴ挿入は流音化と、鼻音化という発音変化の理解が必要なのですが、鼻音化についてまだ知らない方は以下の記事を参考にしてください。
今回の記事は以上です。
最後まで読んでいただいてありがとうございました!