今日は韓国語の名詞を会話において『〜です』と表現する方法について説明していきます。
名詞で『〜です』と言う方法
日本語で『〜です』、『〜でございます』などと、敬語がたくさんあるように、韓国語にもいくつかの敬語の表し方があります。ここでは単語を『〜です』と表現するにあたって2つの種類の敬語を扱いました。ひとつは、学校の先生のような、目上だけど親しい関係に使う表現です。二つ目は公共の場や、初めて会う人などに使う表現です。
ただ、学ぶときにあんまり違いにこだわらなくても大丈夫です。僕は最初にこの二つをみたときに『違いはなんなんだー!』と悩んだ記憶があるのですが、そもそも明確な違いなどありません。ドラマみたり、韓国に実際に触れていくなかで自然にニュアンスの違いがわかるようになってきます。
丁寧な形
では最初に、学校の先生のような、目上だけど親しい関係に使う敬語を使っていきます。こちらはパッチムがあるか無いかで区別できます。
パッチムがあるパターン
まずはパッチムがあるパターンからみていきます。パッチムがある場合は名詞にそのまま『이에요』をくっつけます。
たとえば、『日曜日です』を韓国語で言いたい時は『일요일(日曜日)』に『이에요』をつけて、『일요일이에요.』となります。
ほかにも、『パンです』と言う時は『빵이에요(パンイエヨ)』とすればいいですね。
パッチムがないパターン
では次にパッチムがないパターンの方をみていきます。パッチムがないパターンは名詞にそのまま『예요』をつけます。こちらもそのままつけるだけでいいのです。
例えば、『りんごです』と言いたい時は、『사과(りんご)』に、『예요』を単純につけて、『사과예요(サグゥァイェヨ)』となります。『이에요』は『イエヨ』、『예요』『イェヨ』と発音します。
『고양이(猫)』を使って、『猫です』と言いたい場合は、『고양이예요(コヤンイイェヨ)』とすればいいですね。이が最後ですからね。前のパターンではありません。注意です。
かなり丁寧な形
では次にスピーチや、初対面の人と話すときに使う場合をみていきます。こちらはパッチムがあるかないかは関係ありません。あろうがなかろうが、『입니다』をつけちゃえば正解です。
さっそく例をみていきます。『책(本)』を使って、『本です』と表現してみましょう。『책』にそのまま『입니다』をつけて、『책입니다(チェギmニダ)』となります。
練習問題
最後に今回使った単語をランダムにして問題を作ったので力試しに解いてみてください
原型 | 丁寧 | かなり丁寧 | |
1 | 사과 | 사과예요 | 사과입니다 |
2 | 고양이 | 고양이예요 | 고양이입니다 |
3 | 책 | 책이에요 | 책입니다 |
4 | 일요일 | 일요일이에요 | 일요일입니다 |
5 | 빵 | 빵이에요 | 빵입니다 |
今回の記事は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました^^