【目的別】韓国語能力試験で6級合格に必要なテキスト11選

【目的別】韓国語能力試験で6級合格に必要なテキスト11選 韓国語能力試験

TOPIK6級を目指したいけど、なにから手を付ければいいんだろう

全然実力が伸びてる気がしない。選ぶテキストが間違ってたかな。

今回はこのような悩みを持つ方に向けて、韓国語能力試験(TOPIK)で6級を取るために必要なテキストを11冊紹介していきたいと思います。

はじめに

記事の信頼性

僕は2018年の5月に韓国語能力試験3級に落ち、それでも粘り強く勉強して2018年7月に6級に合格しました。

わずか2ヶ月ですね。

はじめてハングルに触れたのが2017年12月なので、約7ヶ月で韓国語能力試験6級に合格したという計算になります。

もちろん勉強量もそれなりにこなしたのですが、やはり戦略がより重要だなと思いました。

その戦略の中でも特に重要なのが、「テキスト選び」です。

正しく系統立ててテキストを選ばないと時間の浪費になるので、よく考える必要があります。

今回は僕が合格した経験を生かして、最短でTOPIK6級に合格するためのテキストを紹介したいと思います。

韓国語能力試験で6級を取得するために必要なテキスト11選

韓国語能力試験で6級を取得するために必要なテキスト11選

結論からいうと、TOPIK6級に合格するために必要なテキストは以下の通り。

  1. 『1時間でハングルが読めるようになる本』
  2. 『できる韓国語初級1』
  3. 『できる韓国語初級2』
  4. 『できる韓国語中級1』
  5. 『できる韓国語中級2』
  6. 『TOPIK3・4級中級単語1800』
  7. 『TOPIK5・6級高級単語800』
  8. 『発音変化完全マスター』
  9. 『韓国語能力試験TOPIK II 中・上級完全対策』
  10. 『韓国語能力試験TOPIK II 作文完全対策』
  11. 過去問

6級を取得するのに必要な能力はたった一つ、「基本的な韓国語を早く処理する能力」だけです。

なので韓国語について博識になる必要はありません。

以上のテキストを粛々とこなしていけば、しっかり合格する実力をつけることができます。

では1つ1つみていきましょう。

ハングル

まずは何はともあれハングルを読めないと話になりませんよね。

ハングルを学ぶにあたってオススメのテキストは、定番の『1時間でハングルが読めるようになる本』です。

文法

初級から中級までの文法は、『できる韓国語シリーズ』というテキストがよくできています。

韓国語の文法はしばしば初級、中級、高級、と分類されますが、TOPIK6級に合格するのに必要な文法のレベルは中級までです。

というのも、高級からは文法というよりも、ただの熟語などがメインになってきますのでわざわざ高級のテキストに取り組まなくても大丈夫かと思います。

高級という名だけに、頻度の少ない表現が多いからです。

出てくるたびに新しい表現を吸収するマインドさえあれば個別に高級文法を勉強しなくても大丈夫ですよ。

単語帳

単語帳は中級、高級レベルを使えば大丈夫です。

初級レベルはわざわざやらなくても勉強していくうちに身につくので、わざわざ単体でやるのは効率が悪いと思います。

1週間とかいういう単位でざっと流せる人はともかく、基本的に単語帳を買ったら長く付き合わないといけなくなりますからね。

中級レベル

中級レベルの単語帳なら、『TOPIK 3・4級 中級単語1800』or 『キクタン韓国語初中級編』の2択かなと思います。

正直、レベルが中級なら何選んでも大丈夫です。

一番大切なのは自分のフィーリングにあっているかですね。

ただし、語彙量は2000近く欲しいので、キクタンを選ぶなら下で紹介する上級編にも取り組んだ方がいいかもしれません。

高級レベル

僕が使ったのは『TOPIK 5・6級高級単語800』というテキストです。

左側に新しく学ぶ単語が書いてあって、右側のページにその単語を使った文章が書いてあります。短文を読む練習になるのでオススメです。

(受験の時に『速読英単語』を使った方なら、肌に合うかもしれないですね。)

もう一つ、高級単語を学べるテキストに『【音声DL】 キクタン韓国語【上級編】』がありますが、こちらは無料で学べます。音声を中心にして学びたい方にオススメです。

発音変化

韓国語学習をしていてやっかいなのが、発音変化というやつです。

これは、初級文法を学んだ後くらいに取り組んだ方がいいですね。

僕が使ったのは『発音変化完全マスター』というテキストですが、これまた定番なので迷ったらこちらを購入すれば間違いないかなと思います。

問題集

最短で合格を狙っているなら、問題集をわざわざ買う必要はなくて、模擬試験→過去問の流れで十分でしょう。

模擬試験

模擬試験は『韓国語能力試験TOPIK II 中・上級完全対策』を使って、作文に特化したい時は『韓国語能力試験TOPIK II 作文完全対策』を使えば大丈夫です。

過去問

過去問は「かじりたてのハングル」というサイトで無料でダウンロードすることができます。

【番外編】合格するのにためになった本達

以上が韓国語能力試験で6級を取るために必要な参考書です。

ここでは、直接的とは言えませんが、間接的に勉強法や計画を立てる時に参考になった本を紹介します。

計画を立てやすくなった本

僕が短期間でTOPIK6級に合格できたのは『エッセンシャル思考』という本のおかげと言っても過言ではありません。

韓国語学習がはかどる本

次に、お勧めしたいのが『現代文ゴロゴ解法公式集1 センター試験編』という本です。

え?現代文の本?

という声が聞こえてきそうですけど、もちろんその通りです。

実は、僕が受験の時に使ってた本なんですが、これを学んでおくとね、韓国語学習がめちゃくちゃはかどるんですよ。学んでなかったら、おそらくこんなに早く合格できてなかったですね。

そもそも韓国語も日本語と同じ文章ですから、「正しい読み方」を知っておくにこしたことはありません。

英語と違って韓国語は日本語とほとんど同じなのですから、差がつくのはむしろ国語力なんですね。

急がば回れ。

遠回りする勇気のある方はどうぞ。

集中力を高めたり、維持するのに参考になった本

勉強するのに大切なのは、「集中力」ですよね。

これは不可欠です。

超集中力』、『自分を変える教室』この2冊似ているところも多いので、1冊だけでも読むと、成果がでる勉強ができるかと思います。

Copied title and URL