お金が全然たまらない
どうしたら、お金持ちになれるんだろう
お金について学びたい
今回は上のような悩みを持つ方に向けて、「金持ち父さん貧乏父さん」という本を紹介していきたいと思います。
まだ読んでない方も、有名な本なので1度は本の名前を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
かくいう僕も、名前は耳にしつつも、有名過ぎて逆に興味がなくなり読んでなかったんですけど、読んでみたらたくさんのことを学ぶことができました。
今回は「金持ち父さん貧乏父さん」を読んで学んだことを紹介していきたいと思います。
まずは、「金持ち父さん貧乏父さん」の概要を簡単に説明していきます。
「金持ち父さん貧乏父さん」の概要
「金持ち父さん貧乏父さん」の著者は日系アメリカ人のロバート・キヨサキ氏です。
タイトルにある、金持ち父さんとは彼の友人の父で、貧乏父さんは彼の実の父のことを指してます。
本の中では、「こんなにも露骨に比較していいのか笑」と思えるほどにこの二人が比べられるのですが、オブラートにつつまない感じがアメリカンでとても良いです。
この本は、前半と後半に分かれています。前半では金持父さんと、貧乏父さんのエピソードが書かれており、後半ではロバート・キヨサキ氏が実際にどのようにして経済的自由を得たかを説明しています。
「金持ち父さん貧乏父さん」から学んだこと
「金持ち父さん貧乏父さん」から学んだことは大きく3つありました。
なお、僕が新しく学んだことは負債と資産の違いなどに対するお金についての話よりも、考え方の方が圧倒的に多かったです。
もらおうとするよりも、与えるのが先
「余分なお金ができたら、人にもあげる」
貧乏父さん
「何か欲しいものがあったら、まずは与えなければだめだ」
金持ち父さんの考え
この考えは一見すると金持父さんただ損をするだけのように見えるかもしれません。
しかし、実際には金持父さんがどんどん豊かになっていくのです。
「なんでだろう」と思って、理由を説明している箇所を頑張って探したんですけど、科学的な根拠は説明されてませんでした。
ただ、確かに「与える人」はそうでない人と比べて多くのチャンスはつかめるなと思いました。
自分の利益ばかり考えていたら、行動にかなり制限が生じてきます。
例えば、自分に合う職場が見つからないなど。
でも、まずは与えることを考えていれば、例え条件が多少悪くとも第一歩目をフットワークを軽くして飛び込むことができます。
こうやって、「まずは与える」という考えが根底にある人がどんどん先に進んでいくのだと思いました。
嫌なことをしないという選択肢をとる
「『いやだ』という気持ちが成功の鍵を握っている。」
金持ち父さん
嫌なことをしないのは当たり前のように思えますが、それだったらキツイ仕事をいやいや継続する人もいないと思います。
つまり多くの人は嫌なことをお金を失うことの恐怖心などの理由でなにも考えもせずにやっているわけです。
一方、金持ち父さんは嫌なことはしません。そのために、知恵を働かせるのです。
嫌なことを何も考えずにするよりも、自立と自由を求めていく方が最初は大変ですが、その分多くの知識と知恵を得ることができますよね。
「嫌なことをやらない」とは一見わがままのようですが、自由は責任も伴うので、本当のわがままは消えていき、責任のあるわがままは、豊かになっていくのですな。
ヒーローから学ぶ
ロバート・キヨサキ氏には、ドナルド・トランプや、ウォーレン・バフェット、ジム・ロジャースなどの「ヒーロー」がいるらしいです。
ヒーローを持つと何がいいかというと、単純に学べる質が変わるからです。
子供が、野球のヒーローの防御率や打点に精通していたのと同じで、人は自分にとって輝いている存在については知り尽くしたくなって自然と調べるものです。
単純に知識だけを持っている人からは、「はよ結論言えよ」とすぐに回答を求めてしまい、本当に大切なことを見落としてしまうかもしれませんが、ヒーローから学ぶという姿勢はとても主体的で学習効率も高いのですね。
【寄り道】モノポリー
この本の中で紹介されているボードゲームに「モノポリ」というものがあります。
有名なので知っている方も多いと思いますが、ロバート・キヨサキさんもハマってたなんて驚きです。
コロナの期間中に家族と一緒に遊ぶのにいいかもしれませんね。
「金持ち父さん貧乏父さん」まとめ
いかがだったでしょうか?
お金持ちの人の考え方って学ぶことが本当にいっぱいありますね!
ここに書いてある内容を実践すれば確かにお金持ちになれそう。あとは行動あるのみです。