ㅎの弱音化とは
ㅎの弱音化とは、パッチムの後にㅎが続くと、(『連音化』のように、)音が繋がることです。
ㅎは英語の「h」に当たります。hを含む単語にはwhenとか、 whatとか、 schoolとか、いろいろありますけど、文の中にある場合って結構存在感薄いんですよね。homeみたいに文頭にある場合はしっかり発音しますけど、schoolのなかのhなんてあるのかないのか分からないじゃないですか。ㅎの弱音化もそんな感じのイメージを持っていただけるといいかなと思います。
さっそく例をみていきましょう。
전화(電話)は、[저놔](チョヌァ)と発音します。ㅎが抜けて、音がつながりましたね。連音化と同じイメージです。
もう一つ、열심히(一生懸命に)もパッチムㅁ(ミウム)の後に、ㅎが来るので、ㅎの寂音化が起こり、[열시미]と発音します。(実際は濃音化も起きて、[열씸히]となります。)
問題を解いて慣れましょう
ㅎの弱音化の説明は以上です。最後に問題を3問用意したので解いてみてください。
- [지놔](チヌァ)
- [이라다](イラダ)
- [으냉](ウネン)
ㅎには変化がたくさんある
ㅎが関連した韓国語の発音変化には他にも『激音化』、『ㅎの無音化』、『鼻音化』などがあります。いっぱいあって頭ごちゃごちゃになっちゃいますが、それぞれ独立したものとして処理すれば一つ一つはシンプルなので問題ないかなと思います。とにかく慣れていきましょう!
今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただいてありがとうございました^^